橋脚壁に発生したひび割れ補修、施工継目からの漏水処理を行いました。
穿孔により、遊離石灰内部の界面を確実に捉えています。
遊離石灰によりひび割れ表面が閉塞していましたが、独自の穿孔注入により内部の空隙を確実に捉えることができました。
打音調査により柱と梁の接合部に浮きを発見しました。(ひび割れはありません。)
浮きの範囲内をピンポイントで穿孔すると、穿孔時の水が別の場所から噴出しました。
その部分をシールで塞ぎ注入したところ、更に横から樹脂がリークしてきました。
繰り返し注入したことで、内部の空隙が樹脂で充填され、硬化後の打音調査では異常音は無くなりました。
表面の微細なひび割れまで樹脂が満たされ、内部表面共に健全な状態となりました。
【お問合せ先】
IPH工法協会 岐阜県幹事
(一社)IPH工法協会会員
西濃建設株式会社
〒501-0697
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上ミ野128番地
電話番号
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担当 土木部 安藤
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