施工手順の紹介


*使用資材等については紹介ページへのリンクが張られております

①下地処理

劣化部・ひび割れ部をVDRダイヤモンド吸塵システム※で研磨。欠損部はIPH#600で補修し注入ポイントをマーキングする。

 

※吸塵システムにより、粉塵飛散のリスクが大幅に軽減されます。


②穿孔

注入カプセル取付位置を水循環型のIPHミストダイヤ※で穿孔する。

 

※孔内のはつり粉を回収することで、内部の微細なひび割れへの注入、樹脂の付着力確保が可能となる。


③台座取付

注入ポイントにピックアップシールを用い、JP台座を取り付ける。(低温時等、高速硬化が必要な場合には、クイックシールを使用する)


④ひび割れシール

注入ポイント以外のひび割れ箇所は、漏れ防止のためピックアップシールで密閉する。

(高速硬化の必要な場合には、クイックシールを使用する)


⑤注入

IPHカプセルを躯体に取り付け、

E-396Hを注入す(低温時等は硬化の早いA-396MSCを使用する。)


⑥撤去・清掃

注入カプセルおよびピックアップシールを取り除く。


⑦表面処理        (塗料は必要に応じて施工)

VDRダイヤモンド吸塵システムで平坦に研磨し、IPH#300を塗布する。硬化後、無機系通気型撥水塗料セラブレンドP-5000で塗布仕上げをする。